Freescaleが64-bitプロセッサ12個搭載の28nm通信SoCをCadenceのツールで設計
2013年8月16日、Cadenceは、Freescale Semiconductorが同社のツール環境で最先端の通信SoCをテープアウトした事を発表した。
発表によるとFreescaleは、Power Architecture 64-bitプロセッサコアを12個搭載した1.8GHz動作のネットワーク・アプリケーション向けSoC「QorIQ T4240」をCadenceのツール環境でテープアウト。具体的には、Cadenceの「Encounter Digital Implementation System」を利用してデザインのインプリメントを実施。最新の「Encounter Digital Implementation System」に搭載されるマルチスレッドの物理最適化技術「GigaOpt」によって、設計期間を大幅に短縮できたとしている。