CircuitSutraがバーチャル・プラットフォーム開発のためのSystemCモデル製品をリリース
2013年5月1日、SoC設計のESLサービスを手掛けるインドのCircuitSutra Technologies社は、バーチャル・プラットフォーム開発のためのソリューションを発表した。
今回CircuitSutra Technologiesが発表したのは、「CSTML(CircuitSutra Modeling Library)」と呼ぶSystemCモデル・ライブラリと、「VP-QSP(Virtual Platform - Quick Start Package)」と呼ぶバーチャル・プラットフォーム開発のためのモデル・セットで、いずれも独自に開発したSystemC準拠の各種モデルを製品化したもの。
モデル単体として販売するのが「CSTML」、用途に応じてバーチャル・プラットフォーム向けにパッケージ販売するのが「VP-QSP」という位置付けで、これらをバーチャル・プラットフォームの開発で利用すれば、その開発期間を80%短縮できるとCircuitSutraは主張する。いずれのモデルも市販のESLツールで利用可能で、「VP-QSP」は現在以下のラインナップを用意している。
VP-QSP-ARMCoreTile
VP-QSP-AUDIO
VP-QSP-UART
VP-QSP-SPI
VP-QSP-ETHERNET
VP-QSP-USB
※画像はCircuitSutra TechnologiesのWeb上の画像
尚、CircuitSutra Technologies社の製品・サービスは、現在、REVSONIC株式会社が国内代理店として取り扱っている。