GLOBALFOUNDRIESとSamsungが20/14nmプロセスでCadenceの「Virtuoso Advanced Node」をサポート
2013年2月5日、Cadenceは、同社最新のカスタム/アナログ設計ツール「Virtuoso Advanced Node」がGLOBALFOUNDRIESとSamsung両社の20nmおよび14nmプロセスでサポートされたことを発表した。
発表によるとGLOBALFOUNDRIESは20nmおよび14nmプロセスで、Samsungは14nmプロセスでそれぞれCadenceの「Virtuoso Advanced Node」をサポート。両社は共に「Virtuoso Advanced Node」向けにSKILLベースのPDKの提供を開始した。
Cadenceの「Virtuoso Advanced Node」は、20nm以降の先端プロセスをターゲットとしたカスタム/アナログ設計ツールで、つい先日製品リリースが発表されたばかり。Cadenceは同社の大きな強みであるカスタム/アナログ設計ツールで業界を先行すべく、GLOBALFOUNDRIESとSamsungの両社と協力してSKILLベースのPDKの供給を後押しした格好だ。
PDKに関しては、ツール環境に依存しないオープンなPDK仕様「IPL1.0/2.0」を普及させるべく、TSMCを中心とした「IPL Alliance」が活動しており、先日UMCが同団体への加盟を発表したが、GLOBALFOUNDRIESとSamsungの両社は「IPL Alliance」には加盟していない
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