プロトタイピング・ボードのS2Cが新たに13種類の拡張ボードとアクセサリをリリース
2013年1月28日、FPGAベースのプロトタイピング・ソリューションを手掛ける米S2Cは、同社の提供するプロトタイピング・ボードのオプション・製品として、新たに13種類のインタフェース・カードとアクセサリをリリースした。
「Prototype Ready Library」と呼ばれるS2Cのインタフェース・カードとアクセサリは、同社の最新のVirtex-7搭載プロトタイピング・ボード「Virtex-7 TAI Logic Module Series」で利用可能なオプション製品で、これらを利用する事で様々なインタフェースを備えたSoCのプロトタイピング環境を迅速に構築することが可能。具体的なラインナップは以下の通り。
・2 Channel Gigabit Ethernet PHY Interface Module
・4-Lane PCIe Gen2 GTX Module
・4 Channel Transceivers on SMA GTX Module
・Xilinx Zynq ZC702 Interface Module
・2 Channel 1GB DDR3 on SO-DIMM Memory Module
・HDMI Transmitter Interface Module
・Embedded Peripheral Interface Module Type A
・Embedded Peripheral Interface Module Type B
・Interconnection Module Type V
・Interconnection Module Type HQ
・I/O Level Shifting Module Type D
・GTX I/O Testing Module
・Power Expansion Module
S2Cでは今回リリースの製品を含めて計60種類以上の「Prototype Ready Library」を提供しており、それらは世代を問わずS2Cのプロトタイピング・ボードで利用できる。