RTL静的解析ツールの米Blue Pearl Softwareが日本オフィスを開設
2012年12月13日、RTL解析を中心とした各種EDAツールを手掛ける、米Blue Pearl Softwareは、同社の日本オフィスを開設した事を発表した。
発表によると、新宿の野村ビルに開設されたBlue Pearl Software日本オフィスの代表には、業界での経験豊富な坂野勝彦氏がセールスダイレクターとして就任。同氏は最近までフォーマル検証ツールのReal Intent社の日本法人の代表を務めていた人物で、SpringSoftやCadenceにも在籍していた経歴を持つ。
Blue Pearl Softwareは、フォーマルエンジンを用いたRTL解析ツール「Analyze RTL」 とSDC自動生成ツール「Create Timing Constraints」の2種類を提供しており、ここ最近はFPGA設計にフォーカスしたRTLサインオフ・ソリューションとして営業を展開。同社のツールはSynopsysやXilinxのFPGA設計フローをサポートしている。