米国内の半導体産業の就労者数が増加、2011年の就業統計データは前年比3.7%増
2012年12月11日、米SIA(Semiconductor Industry Association)は、米国内の半導体産業の就労者状況について発表した。
アメリカ政府の米国労働統計局が発表した2011年の就業統計分析データによると、米国内の半導体産業の労働者数は前年比3.7%増を記録しており、米国内のほぼ全域でアメリカ人を雇用、その労働者数のTOP5は以下の通りとなっている。
1:カリフォルニア州 47100人
2:テキサス州 28800人
3:オレゴン州 23400人
4:アリゾナ州 18800人
5:マサチチューセッツ州 10100人
今年11月にSIAが発表したデータによると、米国内の半導体産業の労働者数は合計24万4800人と見積もられており、この数にはファブレス半導体企業の労働者数も含まれている。
SIAのCEOは、半導体産業の拡大は政府の有効な政策で、米国の経済、防衛力、国際競争力を押し上げるものだとコメントしている。