ImperasがARM Cortex-A15, Cortex-R4など新たなプロセッサモデルをリリース
2012年10月25日、バーチャル・プラットフォーム「OVP」を手掛ける英Imperasは、新たなARM製プロセッサ・モデルのリリースを発表した。
Imperasが発表した新たなプロセッサ・モデルは、ARM Cortex-A15, Cortex-R4, Cortex-R4F, ARM1176の4種類。これらモデルはImperasの提供するTLM2.0ベースのバーチャル・プラットフォーム「OVP」上で利用する事が可能。バーチャル・プラットフォーム用のプロセッサ・モデルはEDAベンダ各社が提供しているが、ARM Cortex-A15、ARM Cortex-R4、Cortex-R4Fモデルの全てを提供するのは、現時点でImperasとSynopsysだけとなっている。(関連各社Webサイト上の情報から推測)
ちなみに、業界で一番初めにARM Cortex-A15モデルを提供開始したのは、Carbon Design Systemsである。