SamsungがESLツールのCarbon Design Systemsに400万ドル出資
2012年9月12日、ESLソリューションを手掛ける米Carbon Design Systemsは、Samsung Venture Investment Corporationから400万ドルの出資を受けた事を発表した。
発表によるとCarbon Design Systemsは今回の出資に伴い、Samsungとの戦略的パートナーシップに加盟。Carbon Design Systemsの提供するESLツールは、Samusungの最先端のコンシューマ製品の開発に利用され、戦略的パートナーシップによってその利用は更に拡大する予定。
Carbon Design Systemsは、現在バーチャル・プロトタイピング・ツール「SoC Designer Plus」とESLモデルの開発環境「Carbon Model Studio」の2つのESLツールを提供中。合わせて、SoCのパフォーマンス解析のための仮想環境キット「Carbon Performance Analysis Kit (CPAK) 」も提供している。Samsungは以前からCarbon Design Systemsのユーザーとして、同社のESLツールを使用していたようだ。