FPGAプロトタイピングのS2Cがソフトウェア環境をバージョンアップ
2012年3月27日、FPGAベースのプロトタイピング・ソリューションを手掛ける米S2Cは、同社プロトタイピング・システムのソフトウェア環境「TAI Player Pro」のバージョンアップを発表した。
発表によると最新の「TAI Player Pro」バージョン4.1では、新たに複数FPGAのデバッグが可能となり、大規模デザインを複数FPGAに分割して実装する際に、最高4個のFPGAを同時にデバッグできるようになった。また、GUI上でI/Oピン・アサインメントが可能となったほか、電圧および電流のモニタリング、クロック周波数のリアルタイム計測といった機能が新たにサポートされた。