2012年3月14日、2D/3DグラフィックスGPU IPを手掛ける米Vivanteは、同社IPソリューションでCadenceのDDRコントローラIPを採用した事を発表した。
発表によるとVivanteは、同社のマルチコア3DグラフィックスGPU IPソリューションの開発でCadenceのDDRコントローラIPを利用。Cadenceの協力を得てGPUと外部DDRメモリ間のデータ転送効率を最大化するメモリ・サブ・システムを構築した。Cadenceのメモリ・コントローラIPは、同社が得意とするIP製品のうちの一つで、旧Denali社の時代から多くのシリコン実績を誇る。VivanteのGPU IPソリューションはスマートフォン、タブレット、HDTVなどで利用されているという。