Samsungが32,28,20nmSoCのサインオフ/DFMフロー構築でCadenceとコラボレーション
2012年2月6日、Cadenceは、Samsungとのファウンドリ・ビジネスにおけるコラボレーションを発表した。
発表によるとSamsungとCadenceは緊密な協業により、Samsungのファウンドリ・ビジネス向けの設計フォローを構築。同フローは32,28,20nmの先端プロセス設計におけるフィジカル・サインオフとDFMを実現するもので、ランダムおよびスタティックなイールド問題に対応、 Cadenceのデジタル・インプリメント環境「Encounter」とカスタム/アナログ・インプリメント環境「Virtuoso」をベースに構築されており、「Cadence Pattern Classification and Search」、「Cadence CMP Predictor」、「Cadence Litho Physical Analyzer」、「Cadence Yield Analyzer」、「Cadence Yield Optimizer」といった複数のDFMツールおよび技術が利用されているという。
SamusungはCadenceとのコラボレーションにより、32および28nm設計フローの構築に成功しており、今回更にそのフローを20nmプロセス設計フローにまで拡張。ファウンドリ・ビジネスの強化に伴うフロー拡張のパートナーにCadenceを選んだ。