中国ファブレスIngenic SemiconductorがArterisのチップ間接続IP「C2C」を採用
2012年2月7日、SoCインターコネクト設計ソリューションを手掛ける仏Arterisは、同社のChip-to-ChipインターコネクトIP「C2C」を中国Ingenic Semiconductorが採用した事を発表した。
発表によるとIngenic Semiconductorは、次世代の携帯向けSoC「XBurst」でArterisのチップ間接続IP「C2C」を採用。各社による数多くの「C2C」採用事例と同じく、プロセッサとモデムのメモリの共有化を図り、SoCの低コスト化と少面積化を実現した。
Ingenic Semiconductorは、昨年12月に世界初となるMIPSベースのAndroid4.0タブレッット(100ドル以下)を発表して話題となった。