英CSRが40nmデジカメ向けSoC設計でSynopsysのインプリメント環境「Galaxy」を採用
2012年2月9日、Synopsysは、同社のインプリメント環境「Galaxy」を英ファブレス大手のCSRが採用した事を発表した。
発表によるとCSRは、ハイエンドのデジタルカメラ用40nmSoCの設計でSynopsysの「Galaxy」プラットフォームを採用。設計したチップは何百万ものインスタンスとIPブロックが含まれる非常に複雑なデザインで、Synopsysの提供するUSB 2.0およびDDRの設計IPも使用されていたとの事。同社の設計チームは英米中およびイスラエルに展開されており、SynopsysのグローバルなサポートとARMベース設計における優れたコンサルタントの存在が「Galaxy」の採用を後押ししたという。