SpringSoftが新製品のレイアウト・エディタ「Laker Blitz」をリリース
2011年11月29日、カスタムIC設計環境ならびにハードウェア検証・デバッグソリューションを手掛けるSpringSoftは、新製品となるレイアウト・エディタ「Laker Blitz」をリリースしたことを発表した。
SpringSoftによると新製品「Laker Blitz」は、従来のレイアウト・エディタと比較して約5倍から20倍高速に数十ギガビット以上のGDSIIデータファイルをロード、エクスポートすることが可能で、「Laker Blitz」上からサインオフDRCツールを実行し、不具合を検出、修正することも可能。クリティカル・ネットを追跡するネット・ハイライト・コマンドなどデバッグ機能も備えられているほか、データの複製を自動化するための膨大なTclライブラリも用意されており、SpringSoftは競合製品を上回るレイアウト編集機能を搭載しているとしている。
※画像はSpringSoft提供のデータ。「Laker Blitz」GUI画面のスクリーン・ショット