高性能CMOSイメージセンサーの米AltaSensがBerkeley DAの「Analog FastSPICE」を導入
2011年12月1日、アナログ/RFおよびミックスシグナル設計向けの検証ソリューションを手掛ける、米Berkeley Design Automationは、米AltaSens社が同社の「Analog FastSPICE Platform」を導入したことを発表した。
米AltaSens社は、高性能CMOSイメージセンサーを手掛ける2004年設立のファブレス・ベンダ。Berkeley DAによると、AltaSensは同社のHDワイド・ダイナミック・レンジCMOSイメージセンサのフル回路のポスト・レイアウト検証、ブロック・レベルのキャラクタライゼーション、ノイズ解析に用いるために「Analog FastSPICE Platform」を導入。
AltaSensの担当者によると、SPICE精度のポスト・レイアウト検証において、シングル・コアで実行する「Analog FastSPICE Platform」のパフォーマンスは、8コアを利用した既存のパラレル・シミュレーターと同等だという。