TowerJazzが新リファレンス・フローにCadenceのミックス・シグナル技術を導入
2011年11月3日、Cadenceは、同社のミックスド・シグナル・ソリューションがTowerJazz社のReference Design Flow 2.0に導入されたことを発表した。
発表によるとTowerJazzは、Cadenceの協力により自社の180nmおよび350nmバイポーラCMOS-DMOS (BCD)プロセス向けの新たなリファレンス・フローを構築。同リファレンス・フローにてCadenceのデジタル設計環境「Encounter」とアナログ/カスタム設計環境「Virtuoso」で実現される「mixed -signal power management techniques」を導入した。
EDA用のデザイン・データベース「OpenAccess」とSKILL言語ベースのPDKを採用するTowerJazzの新たなリファレンス・フロー2.0では、パワー・マネジメント・デバイスと制御ロジックを統合するなどCadenceのツールをベースとしたミックスド・シグナル設計が可能になるという。