富士通セミコンダクターが28nmSoC設計向けにNanGateのライブラリ開発ツールを採用
2011年10月18日、ライブラリの開発ソリューションを手掛けるデンマークのNangate社は、同社製品を富士通セミコンダクターが採用した事を発表した。
発表によると富士通セミコンダクターは、28nmSoC設計環境向けにNanGateのライブラリ開発環境「NanGate Library Creator」とレイアウト・デザインの解析およびポスト・ルート最適化ツール「NanGate Design Optimizer」の2製品を採用した。NanGateの「NanGate Library Creator」は同社の提供するライブラリ開発で使用されているツールで、「Design Optimizer」と併用することで飛躍的に結果を改善することが可能。既存のEDAフローにシームレスに取り込む事ができるという。