Xilinxの45nmFPGA「Spartan-6」がシグマの高級デジタル一眼レフカメラに採用される
2011年9月7日、Xilinxは、同社の45nmFPGA「Spartan-6」がシグマのデジタル一眼レフカメラに採用された事を発表した。
発表によると「Spartan-6」が採用されたのは、シグマのフラッグシップ製品となる4600万画素のデジタル一眼レフカメラ「SIGMA SD1」で、既に6月から市場に出回っている。
(※実売価格56万円?ボディのみ)
「Spartan-6」はイメージセンサーからのインターフェイスとして利用されており、DDR3 バッファ・メモリをサポートすることで、高速での大量データの制御を実現。これにより、連続撮影モードで5コマ/秒、最大7コマまでのRAWデータ (RGB画素センサーが取り込んだオリジナルの出力データ) の取り込みが可能だという。
シグマでは現在、今回発表された「SIGMA SD1」を含むデジタル一眼レフカメラ2種、コンパクトカメラ2種においてXilinxのFPGAを採用している。