CadenceとGLOBALFOUNDRIESが協業で28nm向けDFMサインオフ時間を劇的に削減
2011年8月30日、CadenceはGLOBALFOUNDRIESとの協業によるDFMサインオフ時間の削減効果について発表した。
GLOBALFOUNDRIESは、リソグラフィ上のホットスポットを発見する独自のメソドロジ「DRC+」をEDAベンダとの協業により開発し顧客に提供しているが、この「DRC+」の効率を更に向上すべくCadenceのパターン・マッチング技術「CPA(Cadence Pattern Search and Matching Analysis)機能」を採用。「DRC+」をサポートするCadenceのDFMフローを用いる事で、DFMサインオフ時間を劇的に削減できる事がGLOBALFOUNDRIESの顧客であるRambusによって実証された。Rambusによると従来手法と比較してDFMサインオフのスピードが最大60倍速くなったという。