ASIPSのレガシー・プロセッサ再生IPをプロトタイピング・ジャパンが代理店販売
2011年7月4日、プロセッサ開発システム「ASIP Meister」を手掛ける、国内のEDAベンチャーエイシップ・ソリューションズとEDAツールおよび設計IPの技術商社プロトタイピング・ジャパンは、両社間における販売代理店契約の締結を発表した。
発表によるとASIPSは、先ごろ発表したばかりのモトローラMC68000互換プロセッサIP「ASIP68000S」をはじめとする、レガシー・プロセッサ再生IPの包括的な販売代理店契約をプロトタイピング・ジャパンと締結。製品のマーケティング、販売、およびカスタマーリレーションといった開発・サポート以外の販促業務をプロトタイピング・ジャパンに委託する。
ASIPSでは、「ASIP68000S」を皮切りに、自社ツール「ASIP Meister」を活用したレガシー・プロセッサの再生IPの製品展開に力を注いでいく計画で、その販売強化の一手としてプロトタイピング・ジャパンとのパートナーシップを選択した格好だ。
両社の販売代理店契約は2011年7月1日からで、プロトタイピング・ジャパンはレガシー・プロセッサ再生IPに限らず全てのASIPS製品を代理店として販売していくという。