Extreme DAが次世代寄生RC抽出ツール「GoldX」をリリース
2011年6月1日、次世代STAを手掛けるExtreme DAは、新製品として次世代寄生RC抽出ツール「GoldX」をリリースした事を発表した。
発表によると新製品「GoldX」は、40nm以降の先端プロセス・デザインをターゲットとした次世代寄生RC抽出ツールで、そのキャパシティは最大500Mゲート、1000万ネットのRC抽出を1?2時間という超高速で処理することが可能で、その精度誤差は3Dフィールド・ソルバーの2?3%に留める。
Extreme DAによると、既に40nmおよび28nmプロセスをターゲットに「GoldX」を先行導入している顧客が存在しているとの事。また、新製品「GoldX」と同社のSTA「Gold Time」を組み合わせて利用することで、ECOにおけるタイミング・サインオフを従来比5倍の速度で処理できるという。
※新製品「GoldX」は、第48回DACにて同社ブースで展示予定。