Magma売上報告、11年2-4月は前年比13%増の3800万ドル
2011年5月26日、Magmaは2011会計年度第4四半期(2011年2月-4月)の売上を報告した。
発表によると、Magmaの2011会計年度Q4(2011年2-4月)売上は前年同時期比約13%増、前期Q3比約9%増のの3800万ドル。収支は前年同時期の70万ドルの赤字に対して今期は170万ドルの黒字だった。(※GAAP基準による会計結果)
Magmaの2011会計年度の売上合計は前年比約13%増の1億3930万ドルで、最終的に昨年と同額の330万ドルの損益を計上した。収支としては昨年同様の結果に終わったが、売上額としてはこの1年間は全ての四半期で前年比増を達成した。
Magmaによると主力の配置配線ツール「Talus」が好調なほか、アナログ設計ツール「Titan」や回路シミュレータ「FineSim」が順調で、「Titan」については今期新たな顧客を5社増やしその顧客数は25社に達したという。
マグマは、次期Q1(5-7月)の売上を3600-3650万ドル、2012会計年度の売上合計は2011年度を上回る1億5800-6000万ドルと予測している。