CMOSイメージセンサーの米ForzaがBerkeleyDAの「Analog FastSPICE」を導入
2011年5月24日、アナログ/RFおよびミックスシグナル設計向けの検証ソリューションを手掛ける、米Berkeley Design Automationは、マルチバンド、高解像度CMOSイメージセンサーを手掛けるファブレス・メーカー、米Forza Siliconが「Analog FastSPICE」を導入した事を発表した。
BerkeleyによるとForza Siliconは、CMOSイメージセンサーの回路全体検証とブロック・レベルのキャラクタライゼーションに「Analog FastSPICE」を採用。その理由は、「従来の検証フローでは扱うことのできなかった回路の複雑性をナノメータSPICE精度で処理できるから。」とユーザーのコメント。
ブロックレベルのポスト・レイアウト・キャラクタライゼーションにおいて「Analog FastSPICE」は、従来のSPICEと同一の結果を20倍高速に達成しているという。