NXP、ST、InfineonがSystemC AMS 1.0を採用-仮想環境にAMSモデルを取り込む
2011年3月15日、SystemCの普及促進団体OSCIは、NXP Semiconductors、STMicroelectronics、Infineon TechnologiesによるSystemC AMS 1.0の採用を発表した。
発表によると、NXP、ST、Infineonの各社は、既存のAMSフローおよびESLメソドロジにおいて、SystemC AMS 1.0を利用。その主要な目的は「mixed-signal virtual prototypes」の作成で、SystemC AMS 1.0を用いてAMSモデルを作成し、既存のvirtual prototypesに統合してデジタル/アナログのハードとソフトのシステム検証に活用するという。
SystemC AMS 1.0は、2010年3月にOSCIからリリースされている。