フォーマル検証のReal Intent、2010年は売上前年比80%増で顧客数は1.5倍に
2011年1月25日、フォーマル検証を中心とした検証ツールを手掛ける、米Real Intent社は、同社の2010年の売上実績について発表した。
発表では具体的な金額は明らかにされていないが、Real Intentの2010年売上は前年比80%増を達成。その顧客数は1.5倍に増えたようだ。今までの発表内容からすると、その顧客数は70以上となっていると思われる。
Real Intentは2010年に新製品「Meridian DFT」をリリース。Lintツール「Ascent」、CDC検証ツール「Meridian」、SDC検証ツール「PureTime」もバージョンアップしている。また、韓国に新たに代理店を設置したほか、東大の藤田昌広教授をテクニカル・アドバイザとして迎えている。
2月2日には、検証ソリューションを提供するNextOP,SpringSoftらと東京大学で開催される
VDEC高位設計セミナーに参加し、同社のCEOおよびCTOが講演を行う予定。