IEEE 1685(IP-XACT)標準のダウンロード数が半年で1200以上をカウント
2010年12月20日、IEEEとAccelleraは、IEEE 1685(IP-XACT)標準のダウンロード数が半年で1200を超えた事を発表した。
IEEE 1685(IP-XACT)標準は今年6月にIEEE標準となったIPのメタデータを記述するための標準規格で、EDAツール環境を問わないIPの相互運用性の実現を目指し策定されたもの。元々は今年4月にAccelleraと合併したSpirit Consortiumがその開発と普及を進めていた。更に遡るとそのコア部分はMentorが開発しSpirit Consortiumに寄贈している。
そのダウンロード数は毎月倍々のペースで増加し、約半年間で1200以上のダウンロードをカウントしたという。
IEEE 1685(IP-XACT)標準は、現在EDAツールベンダやIPベンダでそのサポートが進められているほか、FPGAベンダの開発環境等でもサポートされる予定となっている。