2010年11月2日、SoCインターコネクト設計ソリューションを手掛ける仏Arterisは、Samsung ElectronicsがモバイルSoCの複数品種で同社のインターコネクトIPを採用した事を発表した。
発表によるとサムスンは、次世代モバイルSoCのチップ内通信の高速化を実現するためにArterisのインターコネクトIPを採用。ArterisのインターコネクトIPは、低電力で高帯域な通信を実現できるため、携帯端末のバッテリーの延命にも効果をもたらす。サムスンはArterisのインターコネクトIPによって、性能向上と合わせて部品コストの削減も実現しているようだ。