2010年10月5日、TSMCは、同社のIPアライアンスを拡大する新たな「ソフトIPプログラム」を発表した。
によると「ソフトIPプログラム」は、TSMCのプロセス技術に対するソフトIPの最適化を狙うもので、TSMCはプログラムに参加するソフトIPベンダに対し技術情報を提供。ソフトIPの開発にTSMC自ら協力していく。
TSMCにとっては、自社プロセスに最適化された「ソフトIP」を提供するという事に大きな意味があり、それによってより品質の高いSoCが実現出来れば顧客の囲い込みに繋がる。
同プログラムの開始メンバーは以下の通り。
Artesis、Atrenta、CEVA、Chips&Media、 Cadence、Intrinsic-ID、MIPS Technologies、Sonics、Synopsys、Vivante
|ページの先頭へ|