2010年9月27日、カスタム設計環境とHDLデバッグ環境を手掛けるSpringSoftは、台湾のRichtek Technology社が同社のカスタム設計ツール「Laker」を採用した事を発表した。
Richtek Technologyはパワー・マネジメントICで有名なアナログICベンダで、今回、SpringSoftの「Laker Advanced Design Platform (ADP)」をカスタムIC設計のデザイン・エントリ環境として、「Laker Custom Layout Automation System」をカスタムIC設計のレイアウト環境として、それぞれ社内の標準設計ツールとして採用した。
SpringSoftの「Laker」シリーズ製品は、中国、韓国、台湾企業に強いイメージがあるが、実際にアジア圏でのシェアは高いようだ。
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