2010年9月14日、アナログ/カスタムIC向け自動レイアウトツールを手掛ける、米Ciranova社は、同社がIntel Capitalからの出資を受けたことを発表した。
Ciranovaは、今回のIntel Capitalからの出資額を明らかにしていないが、資金はセールス、カスタマー・サポート、技術開発に費やす予定。同社は2年前にも525万ドルの資金調達をしており、その際にはシノプシス、メンターも出資していた。
Ciranovaの「Helix」は、業界初のアナログ自動レイアウトツールという謳い文句で拡販を進めており、半導体ベンダにおいてWi-Fi、Bluetooth、SERDESなど65nm以下のハイエンドSoCの設計で利用されているという。
尚、Ciranovaは、「Helix」の他にOpenAccessベースのPCell作成環境「PyCell Studio」と、PCellの運用性を高める「PCell Xtreme」を提供している。
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