2010年7月20日、TSMCとARMは、両社が長期にわたる戦略的提携に合意した事を発表した。
発表によると両社の提携は、TSMCの技術ノードに対応したARMの物理IPの開発を可能にするもので、ARMベースの最適化されたSoCの実現をめざす、両社の顧客をサポートするもの。20nmプロセスも含めた、幅広いプロセスノードを対象としている。
今回の合意により、TSMCは、TSMCのプロセス技術向けにARMプロセッサを最適化して導入することが可能。ARM Cortexプロセッサファミリ、AMBAプロトコル向けのCoreLinkインターコネクト・ファブリックなどが対象となっている。
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