2010年7月26日、ザイリンクスは2011会計年度第1四半期(10年4-6月)の売上を報告した。
ザイリンクスの2011会計年度Q1 (10年4-6月) の売上は、前年比58%増、前期(Q4)比12%増の5億9470万ドルで、3四半期連続で四半期売上の記録更新を達成。純利益は前年同時期比317%の1億5860万ドルを叩き出した。
ザイリンクスによると、今四半期の成長を促進したのは、Virtex-6およびVirtex-5といった新製品群。これら製品はLTE無線、ブロードバンド・システム、ハイ・パフォーマンス・コンピュータ・システム、高解像度イメージング・システムといった分野で成功を収めているという。
地域別の売上でみると日本市場売上は前年比42%増。この数字が最も小さく、北米48%増、アジア46%増、そしてヨーロッパは前年比103%増と前期に続いて大きく売上を伸ばした。
ザイリンクスは、2011会計年度Q2は今期を更に上回る成長を予測している。
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