2010年5月28日、メンター・グラフィックスは、2011会計年度第1四半期(2010年2月-4月)の売上を報告した。
発表によると、メンターのQ1(2-4月)売上は、前年比約9%減の1億8060万ドル。前年同時期は、世界不況の中で久しぶりに前年比プラスを記録した四半期だったが、今期は前2010年Q4(11-1月)に続いて前年実績割れとなった。
しかしメンターのCEO Walden C. Rhines氏のコメントによると、例年、年度後半に集中する契約更新の受注は好調で、顧客上位10社の契約更新は前四半期に続いて25%増を達成しているという。
メンターは次期2011会計年度Q2(10年5月-7月)の売上を前年同水準の約1億8000万ドルと予測。2011会計年度全体としては2010年を上回る8億7000万ドルと予測している。
|ページの先頭へ|