2010年4月20日、プロトタイピング・ジャパンは、同社の取り扱う台湾Terasic社製プロトタイピング・ボードの新製品「DE4」の発売を発表した。
プロトタイピング・ジャパンによると、Terasic社のASICプロトタイピングボード「DE4」は、Alteraの40nmFPGA「Stratix-4GX」を搭載。超低価格な同ボードは、Stratix-4GX230搭載モデルで30万円台。最大規模のStratix-4GX530デバイスを搭載したモデルでも税込み100万円を切るという、コストパフォーマンスの高い価格設定となっている。(発売記念限定20台のみ特別価格)
「DE4」は、ASICプロトタイピング用に旧DE3Stratix-3製品をはるかに凌ぐ、汎用性の高いクロック取り扱いが可能で、2xDDR2 SO-DIMMソケット、プッシュボタンスイッチ、スライドスイッチ、SDカードソケット、4xシリアルATAポート、4xギガビットイーサネットポート、PCI Express x8エッジコネクタ、2x172ピンAltera標準HSMCコネクタなどオプションやインタフェースが豊富。世界各国の数十種類のドータボードを接続し、多様なアプリケーションに対応できるという。
台湾Terasic社は、Alteraのパートナーとして国内でもパナソニック、シャープ、ルネサス、大学などへ納入実績がある。
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