2010年4月15日、設計初期段階でのアーキテクチャ探索を実現するESLツール「CoFluent Studio」を手掛ける仏CoFluent社は、MathWorks Connections Programへの加盟を発表した。
今回CoFluentが発表したMathWorks Connections Programへの加盟は、同社のESLツール「CoFluent Studio」上でMATLAB/Simulinkモデルが扱える事を意味しており、MATLAB/Simulinkユーザーが「CoFluent Studio」を利用しやすくなると同時に、SoCシステム・アーキテクトや組み込みソフト開発者など既存の「CoFluent Studio」ユーザーにも大きなメリットとなる。
「CoFluent Studio」は、システムを独自のグラフィカル言語でモデリングし、そこから生成したSystemC TLMモデルを用いてシステムのパフォーマンスを見積もる。システムのモデリングにはUML/SysMLも利用できる他、C/C++で記述されたアルゴリズムもインポート可能。更にMATLAB/Simulinkモデルが扱える。
尚、本日リリースされた「CoFluent Studio」の最新バージョン3.2では、UMLのプラグインに対応。UMLからSystemCを生成する事ができるようになった。
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