2010年3月31日、シノプシスは、同社のDesignWare USB 3.0IPソリューションが、コントローラIP、PHY IP含めて、USB Implementers Forumの認証テストに合格したことを発表した。
シノプシスのUSB 3.0 IPソリューションは、USB 3.0と2.0仕様が提供する全てのデータ転送速度モードに単一のIPで対応可能。このIPを用いればUSB 3.0と2.0の仕様を別々に実装したデザインよりも低コスト(面積、ピン数、消費電力)なデザインをでき、開発中のSoC上でUSB 3.0と2.0のデータパスを別々に管理する必要がなくなり工数およびリスク削減の効果もあるという。
シノプシスは、今回USB-IFに認証されたDesignWare USB3.0 IPソリューションを台北で開催中のSuperSpeed USB Developer's Conferenceでデモ公開する予定。シノプシスによると、同社は過去15にわたりUSB IPソリューションを提供しており、2000種以上のデザインに採用された実績があるという。
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