2010年3月2日、米SynTest Technologies社の日本支社シンテスト・ジャパンは、同社の故障シミュレータ「TurboFault」がSTIL形式のテストデータをサポートした事を発表した。
シンテスト・ジャパンによると、今回、東芝マイクロエレクトロニクス(株)が販売しているSTIL対応の設計・テスト環境構築ツール「STILDirector」の一部機能を用いる事で「TurboFault」のSTILサポートを実現。
具体的には、「STILDirector」を「TurboFault」のSTILリーダーとして使用することにより、論理シミュレータ、LSIテスタ等で使用するテストデータをそのまま「TurboFault」で読み込む事が可能に。「STILDirector」と「TurboFault」の組み合わせ利用によって、あらゆるディジタル回路のSTILデータを効率良く故障シミュレーション可能となる。
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