2010年3月8日、ESLソリューションを手掛ける米Carbon Design Systems社は、ARMのGPU「Mali」の仮想モデルを発表した。
今回カーボンがリリースしたのは、ARMの提供する「Mali-200」および「Mali-400MP」、2種類のGPUの仮想モデル。これらモデルは、ARMのRTLコードからコンパイルされており100%の精度を保証。インタフェースはSystemC TLM 2.0仕様に準拠しており、TLM LT(loosely timed)レベルならびにCAレベル(Cycle Accurate)の仮想シミュレーションに活用できるという。
|ページの先頭へ|