2010年2月10日、フォーマル検証ツールを手掛ける米Averant社は、同社のフォーマル検証ツール「Solidify」のバージョンアップを発表した。
発表によると「Solidify」の最新バージョン5.2は、新たに単一マシンによるマルチコア処理をサポートし、8コア搭載の最新のワークステーションで7倍近い処理の高速化を実現。また、プロパティ記述もテストベンチも必要としない「自動チェック」機能と前バージョン5.1で追加された新機能「SEC(sequential equivalency checking)」がエンハンスされ、それぞれ処理速度、キャパシティ、堅牢性が改善された。
|ページの先頭へ|