2010年1月19日、次世代配置配線ツール「Aprisa」を手掛けるATopTechは、TSMCとのコラボレーションを発表した。
ATopTeckによると、TSMCはATopTeckの次世代配置配線ツール「Aprisa」をTSMCの40nmプロセス向けの配置配線ツールとして認定。「Aprisa」は40nmプロセスにおけるTSMCの必要条件を満たしていた。
TSMCは更に次のプロセスノードへの適用に向けてもATopTeckとのコラボレーションを継続するとしている。
ATopTecの「Aprisa」は、netlist-to-GDSIIフローを包含する配置配線ツールで、フロアプランニング機能やクロックツリー合成/最適化機能、マルチモード・マルチコーナー解析やオンチップ・バリエーションが可能なタイミング解析エンジンが統合されている。
新世代の配置配線ツールとして高速、高精度をうたう「Aprisa」は、Broadcom、シャープ、リコーなどが採用している。
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