2010年1月26日、アナログ/RFおよびミックスシグナル設計向けの検証ソリューションを手掛ける、米Berkeley Design Automation社と、トランジスタレベルの統計的ばらつき解析ソリューションを手掛けるカナダのSolido Design Automation社は、両社のコラボレーションによるナノメータICのばらつき解析フローを発表した。
発表によると両社は、ある大手ファブレス半導体メーカーからのニーズに応じて、Solidoのばらつき解析ツール「Variation Designer」の解析エンジンとして、BerkeleyのSPICEシミュレーター「Analog FastSPICE Platform」を利用するソリューションを開発。
「Analog FastSPICE Platform」 と「Variation Designer」の組み合わせにより、設計者は高速なばらつき解析と修正機能を手に入れる事が可能になるという。
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