2010年1月19日、低消費電力化のためのクロックツリー合成ツール「PowerCentric」を手掛ける米Azuro社は、2009年売上げが前年を上回り5年連続で売上げ増を達成した事を発表した。
発表によるとAzuroは、既存顧客の契約更新と合わせて半導体トップ10に名を連ねる大手新規顧客を2社獲得。半導体市場の影響で厳しさの続く中、2009年も前年を上回る売上の獲得に成功した。
2009年、AzuroはCTSとフィジカル最適化をコンカレントに処理する新製品「Rubix」を発表。前年の倍以上となる50件のテープアウトに携わり、TSMCのデザインフローにも認定された。
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