2009年9月28日、カスタムIC設計ツールを手掛ける英Pulsic社は、東芝が同社の配線ツール「Lyric」を次世代メモリレイアウト設計にも拡大したことを発表した。
発表によると、東芝はここ数年にわたりパルシックの配線環境をフラッシュメモリのレイアウト設計に使用してきた経緯があり、この度同環境を世代メモリレイアウト設計にも拡大。
パルシックの配線ツール「Lyric」は、特許取得済み、シェープベース・テクノロジを核としたカスタムICのレイアウト自動化ツールで、メモリの配線に関しては殆どの大手が同社の「Lyric Unity」を採用中。業界デファクトツールとなっている。
東芝 セミコンダクター社 フラッシュメモリ技師長 百冨 正樹氏のコメント:
「当社では、メモリレイアウトの自動化を検討してきました。パルシック社配線ツールは当社のメモリ設計に使用できる性能と品質を備えた製品で、メモリレイアウト設計において重要なツールになっております。」
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