2009年10月20日、ジーダットは新製品となる統合回路設計ツール「C3(Circuit-Cube)」の発売を発表した。
発表によると「C3」は、回路図エントリ、シミュレーション実行制御、波形表示、結果解析の各工程をシームレスに統合した統合回路設計ツールで、回路図や回路制約情報および回路の検証シナリオをトータルな設計資産としてデータベース化することで、設計ノウハウの共有や設計資産の容易な再利用が可能。回路設計品質向上と合わせて回路設計のTAT短縮を実現する。
また、「C3」には回路制約情報からレイアウト制約を自動生成する機能があり、レイアウトの品質向上とレイアウト設計からの手戻り削減にも効果を発揮するという。
新製品は、今月21日(大阪会場)および23日(東京会場)に開催されるJEDAT EDA Fair 2009にてデモが披露される。
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