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東大VDECが研究・教育向けにTOOL社のレイアウトビューワ「LAVIS」を採用

2009年4月6日、レイアウト表示プラットフォーム「LAVIS」を手掛ける日本のEDAベンダTOOL社は、東京大学大規模集積システム設計教育研究センター(VDEC)が「LAVIS」を採用した事を発表した。

プレスリリース文
http://www.tool.co.jp/NewsItem/Lavis/News20090406Jp/

発表ではVEDCの池田誠准教授が次のようにコメント。
「LSIの研究開発の分野においても、設計データの大規模化と微細化にともない、データを高速に読み込み、表示する高性能ビューアの需要が高まっています。LAVISはその性能のみならず等電位追跡を含む豊富な機能を備えており、他社製EDAツールとの親和性も高いことからデバッガとしても活用できるため今回の採用を決めました。」

今回のVDECの採用により、「LAVIS」は国内の国公私立大学や工業高等専門学校にてVLSI設計の研究・教育で活用される事になる。

「LAVIS」は国内に開発拠点を持つ和製ツールとして、身近な顧客の細かなニーズを次々と実装しており、編集・解析機能も備えるビューワとして重宝されている。最大の特徴は、毎年パフォーマンスアップが図られている大規模データの高速表示能力。

※東京大学大規模集積システム設計教育研究センター(VDEC)
http://www.vdec.u-tokyo.ac.jp/

※TOOL株式会社
http://www.tool.co.jp/

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2009/04/06 )

 

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