2009年4月20日、ESLツール大手のコーウェアは、仮想環境ベースのソフトウェア開発に関するルネサステクノロジとの協業を発表した。
発表によるとコーウェアとルネサスは、協力してSHベースのシステム開発をターゲットとした仮想プラットフォーム・ベースのソフトウェア開発環境を構築。同環境をルネサスの顧客に提供する事で、ソフトウェア開発の生産性向上とコスト削減、TAT短縮の実現を目指す。
両社は既にSH-4Aプロセッサの高速モデルおよび、シングル/マルチコア・リファレンス仮想プラットフォームを開発しており、それら環境を2009年第2四半期に早期顧客向けにリリースする予定。次世代マルチコアEXREAL、SH-Navi、およびSH-Mobileプラットフォームの仮想開発環境の開発も進めていくという。
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