2009年3月31日、今年で19回目の開催となる米EDN誌の「INNOVATION AWARDS」の受賞者が発表された。
今年の「INNOVATION AWARDS」では、Design Analysis部門、Design Creation and IP部門、PCB, FPGA, and Mixed-signal/RF ICs 部門、System-level Synthesis部門とEDA関連で4つのカテゴリが設けられ、計16の製品・技術がファイナリストにノミネート。最終的な受賞者は以下の通りで、今年はケイデンス、シノプシス、メンターと大手3社が揃って受賞する形となった。
ちなみにSystem-level Synthesis部門で受賞したMathWorksの「Simscape」は、Simulink環境向けの新たなモデリング言語で、「Simscape」を用いる事で物理的な構成要素をモデル化する事が可能。機構、電気、油圧、熱システムなど各ドメイン毎に基礎的なモデル構築用ブロックが用意されており、物理ドメインにまたがる様々なシステムをフィジカルネットワークとしてSimulink上でモデリングできるようになる。
◆Design Analysis部門 Winner
・Incisive Palladium DPA (dynamic-power analysis) (Cadence Design Systems)
◆Design Creation and IP部門 Winner
・Zroute chip-level router with integral DFM analysis (Synopsys)
◆PCB, FPGA, and Mixed-signal/RF ICs 部門 Winner
・RF Design Solution (Mentor Graphics and Agilent Technologies)
◆System-level Synthesis部門ノミネート製品 Winner
・Simscape (The MathWorks)
関連記事:第19回米EDN誌「INNOVATION AWARDS」のファイナリストが出揃う-EDAは16製品
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ちなみにSystem-level Synthesis部門で受賞したMathWorksの「Simscape」は、Simulink環境向けの新たなモデリング言語で、「Simscape」を用いる事で物理的な構成要素をモデル化する事が可能。機構、電気、油圧、熱システムなど各ドメイン毎に基礎的なモデル構築用ブロックが用意されており、物理ドメインにまたがる様々なシステムをフィジカルネットワークとしてSimulink上でモデリングできるようになる。
ちなみにSystem-level Synthesis部門で受賞したMathWorksの「Simscape」は、Simulink環境向けの新たなモデリング言語で、「Simscape」を用いる事で物理的な構成要素をモデル化する事が可能。機構、電気、油圧、熱システムなど各ドメイン毎に基礎的なモデル構築用ブロックが用意されており、物理ドメインにまたがる様々なシステムをフィジカルネットワークとしてSimulink上でモデリングできるようになる。
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