2009年3月5日、メンター・グラフィックスは、STマイクロエレクトロニクスが32nm設計フローにて、同社の複数製品を標準ツールとして認証した事を発表した。
発表によるとSTマイクロは、32nm設計フローの標準ツールとしてメンターの「Design-to-Siliconプラットフォーム」を認証。同プラットフォームには、配置配線ツール「Olympus-SoC」、DFMソリューションを含む物理検証プラットフォーム「Calibre」、ライブラリ・セルのキャラクタライゼーション用SPICEシミュレータ「Eldo」が含まれている。
STマイクロは、旧Sierra社時代から配置配線ツール「Olympus-SoC」を採用しており、90nmプロセス以降、複数の設計を「Olympus-SoC」でテープアウトしている。
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