2009年3月16日、オンチップ・デバッグソリューションを手掛ける米DAFCA社は、2つの新製品を発表した。
今回DAFCAが発表した新製品は、「ClearBlueXpress」と「ClearBlueFPGA」の2つ。
「ClearBlueXpress」は、同社の旗艦製品「ClearBlue」の廉価版で使える機能を制限した分、低コスト化を実現。15,000米ドルから購入できる。
「ClearBlueFPGA」は、FPGAに特化したオンチップ・デバッグ・ツールで、ASICのプロトタイピングなどFPGAターゲットのオンチップ・デバッグニーズに応えるもの。FPGA限定という事で価格は7,500米ドルからと新製品「ClearBlueXpress」よりも更に安く、複数のFPGAに分割されたデザインに対しても適用できるという。
DEFCAのオンチップ・デバッグ・ソリューションは、再構成可能なオンチップ・デバッグ回路をデザインに埋め込むというアプローチで、これにより回路動作を観察・分析するだけでなく、回路の再構成によりバグを修正することが可能。また、チップ上でアサーションベースの検証を行う事もできる。
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