2009年3月3日、インテルとTSMCは、インテルの「Atom」CPUコアをTSMCのテクノロジー・プラットフォームに移植する事で合意した事を発表した。
発表によるとインテルは、自社の顧客がAtom SoCをより広範なアプリケーションで使用できる体制を構築するために既に実績のあるTSMCと提携。この提携によりインテルは、Atom SoCの市場機会を更に拡大できるというメリット獲得。TSMCは、インテルのアーキテクチャ市場に対応するため、テクノロジー・プラットフォームを拡張する。
インテルは、ミニノートPCの需要増により「Atom」の出荷数が増加中。不況の中、2008年第2四半期から第3四半期にかけて8.3%も出荷数が増加している。
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